CSARの遊び方



● 目次

  ●CSARとは?

  ●CSARのオススメの遊び方

     ●屋外ステージ 10人以上

     ●屋外ステージ 9人以下

     ●屋内ステージ 人数フリー

  ●作者あとがき





●CSARとは?

 まず、改めてCSARについて説明させてもらいます。

 (すでにご存知の方は下の「CSARのオススメの遊び方」から読んで下さい。)


 CSARはTeam De Coop v4.1以降に含まれているサーバサイドMODです。

 10人以上でのCOOPを想定して作られています。

 CSARは「COOP CSAR60」「COOP CSAR80」「COOP CSAR100」「COOP CSAR120」の4種類あります。

 それぞれに付けられている数字は敵の数であり、ゲームの根本的なルールは変わりません。

 ゲームの内容は、簡単に言えば人質の救出です。

 タイトルであるCSARとはCombat Search And Rescueの略で、日本語に訳すと戦闘捜索救難です。

 CSARのルールは少し複雑なので、覚えるべきルールを3段階に分けました。



★最重要ルール


  ・ステージ内に5人の人質がいる。彼らを救出し、離脱地点へ護送せよ。

   (その際、人質への誤射を防ぎ、可能な限り人質の安全を確保して護送しなければならない。)


★重要ルール


  ・人質5人のうち、3人以上が死亡すると任務失敗。

  ・生き残っている人質を全員、離脱地点へ護送すれば任務完了。
   (プレイヤーは離脱地点に集合しなくてもよい。)


★サブ・ルール


  ・人質に接触して護送が始まった後に、その人質が死亡すると任務失敗。

  ・人質3人以上の護送が完了した後に、プレイヤーが人質を殺すと任務失敗。



 最重要ルールは必ず知っておいてください。これがわからないとゲームになりません。

 重要ルールは失敗&成功条件です。知っていればゲームをスムーズに進められるでしょう。

 サブ・ルールを知っておけば失敗条件が全てわかります。


 豆知識として、ゲームの時間は15分以上が良いでしょう。





● CSARのオススメの遊び方

 (チームカラーやその他の設定についてはTeam De Coopのページの「遊び方」をご覧ください。)

 CSARのオススメの遊び方とは、いかにもCOOPらしい役割分担です。

 まずは、よく有りそうな役割分担していないプレイについてシミュレートしてみましょう。



 18人程度でCSARを遊んでいるとします。スタートと同時に全員が人質に向かって散開します。

 皆の武器は普通のアサルトライフルだったり、マシンガンだったり、スナイパーライフルだったり、GLだったりと多種多様で、皆が我先にと最前戦に踊り出ます。

 なぜならば役割分担していないために、全ての役割を個人一人一人が背負っているからです。


 全員が戦うため、最前戦は蜂の巣を突ついたような状態。

 そんな中で増援に来てくれた仲間がいたが、彼は人質の確認を怠り、誤射で人質を殺してしまいました。

 違う場所でも同じ事が起きました。


 残る人質はあと3人。

 やっとの事で3人とも確保。

 残るは離脱のみ。

 プレイヤー達は離脱地点への道を切り開くために残る敵と交戦するが、救出した人質は最前戦で戦うプレイヤーに付いていってしまいます。

 離脱地点への最後の戦闘の最中、最前戦で交戦中のプレイヤーをかすめた弾丸がすぐ後ろにいた人質に当たり死亡。

 任務失敗。



 よくありそうなパターンではないでしょうか?

 前半の戦闘では、最初からその前戦にいたプレイヤーは人質の場所を確認しているのですが、増援に入ったプレイヤーは到着と同時に戦闘を開始するので人質の場所を確認する時間的余裕があまりありません。

 後半の離脱地点への進撃時では、最前戦で戦っているプレイヤーの多くが、人質が自分に付いてきている事を知らないでしょう。

 人質は通常、接触したプレイヤーについていきますが、どういうわけか時々、付近にいる接触してないプレイヤーについていくこともあります。

 失敗の原因は、個人が全ての役割を担っているため、最後までその役割全てを果たしきれていない事だと思われます。


 成功の鍵はずばり、役割分担です。

 個人にかかる役割を減らして、作戦をスムーズに進めます。

 TeamDeCoopのCSARは4チーム中3チーム(青チーム)を自由に使えるので、これを活用します。

 一概に役割分担と言っても、プレイヤーの数やステージの地形によって様々です。

 その時の状況に適した役割分担が必要です。


 まずはミッション前のブリーフィング(ロビー画面)で予めチームの役割を決めておき、自分の入りたいチームに入ります。

 ゲーム開始後は自分の役割に従って行動します。

 自分の役割にだけ集中すれば良いので行動が楽になるはずです。





● 屋外ステージ 10人以上

・各チームの役割

  チーム1:進撃

  チーム2:離脱地点確保

  チーム3:人質救出


・作戦の流れ

  @チーム1が人質に向かって進撃、チーム2が離脱地点に向かって進撃。チーム3待機。

  Aチーム1が人質周辺の安全を確保、残りの人質に向かって順次進撃。

  Bチーム3が人質に接触、チーム2が離脱地点の確保完了。

  Cチーム3が人質の護送開始&残りの確保済みの人質に向かって順次前進。

  Dチーム3が全ての人質の護送完了。任務成功。


・チーム1役割詳細

 スタート後、人質の場所に向かって進撃します。

 マップを見て人質の場所を完全に把握し、絶対に誤射を避けます。

 最初に人質周辺の敵を排除し、次に人質周辺まで移動します。

 ただし、絶対に人質に接触してはいけません!

 人質の接触&護送はチーム3の役割です。


 人質周辺の安全を確保したら、その人質を放置して次の人質に向かって進撃します。

 これを繰り返します。

 チーム1はその性質上、戦闘能力が高く、正確な射撃ができるプレイヤーを必要とします。

 人数もできる限り多く必要とします。

 役割は単純ですが、誤射は絶対に許されません。


・チーム2役割詳細

 スタート後、離脱地点に向かって進撃します。

 まずは投入地点から離脱地点までに存在する敵を排除し、道を切り開きます。

 離脱地点に到着したら離脱地点周辺の敵を倒し、安全を確保します。

 離脱地点の確保が完了したら、残る仕事は人質と共に待機しているチーム3を迎えに行きます。

 この時、人質への誤射に細心の注意を払わなければなりません。

 マップによっては、投入地点から離脱地点へ行く途中に人質がいる事があります。

 この場合、チーム2はチーム1と同じような役割をする事もできます。

 ただし、あくまでもチーム2の役割は離脱地点の確保なので、できるだけその人質は無視して、チーム1に任せるほうが良いです。

 チーム2は進撃する能力が高いプレイヤーを必要とします。

 人数は進撃できる人数(3人以上)で、火力は高いほうが良いです。


・チーム3役割詳細

 スタート後、スタート地点で待機します。

 マップを見てチーム1の進撃状況を把握します。

 チーム1が人質周辺の安全を確保したら、チーム3はチーム1が通った道を通り、その人質の場所まで移動します。

 この時、必ずしもチーム3全員が移動しなくても良いです。

 チーム1が二手に分かれて行動していれば、チーム3も二手に分かれて行動します。

 チーム3が人質の場所まで移動したら、人質に接触し、その場所の付近で最も安全だと思われる場所まで移動して待機します。

 チーム2が離脱地点の安全を確保したら、チーム3は離脱地点へ向けて人質を護送します。

 ただし、人質と離脱地点を結ぶ道が安全でないなら、まだ移動してはいけません。

 その場合はチーム2に迎えに来てもらいます。

 または投入地点まで来た道を戻り、チーム2が切り開いた道に沿って離脱します。

 チーム3はほとんど戦闘に関わらないため、最も楽ですが、人質を護送するという最も大切な役割を担うチームです。

 人数は少数(2〜5人程度)で、作戦全体をきちんと理解して状況に応じて待機・行動できる人が必要です。


・個人別役割詳細例

 プレイヤー総数18人の場合

小隊 分隊 兵士 武装 役割
チーム1 A ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
進撃時に敵を排除する。人質周辺にいる敵へ精密な射撃を行う。人質の至近距離への射撃は行わない。
援護兵 ライトマシンガン
FRAG
進撃時に敵の集団を排除する。チーム1の場所周辺を警戒する。人質の周辺・至近距離への射撃は行わない。
スナイパー スナイパーライフル
ピストル
人質の至近距離にいる敵へ精密な射撃を行う。
B ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
それぞれの兵士の役割は分隊Aと同じ。分隊Aと協力して挟撃などを行う。
援護兵 ライトマシンガン
FRAG
スナイパー スナイパーライフル
ピストル
C ライフル銃兵
(チーム1指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
それぞれの兵士が単独で隠密行動し、状況に応じて、分隊ABの前に出て偵察したり、分隊ABの後ろで狙撃したりする。
指揮官はチーム1メンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
ライフル銃兵 SDアサルトライフル
センサー
スナイパー SDスナイパーライフル
SDピストル
チーム2 A ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
前方を警戒しながら前進し、敵と交戦する。
ライフル銃兵 アサルトライフル
GL
周辺を警戒しながら前進し、敵と交戦し、GLで敵に大打撃を与える。
援護兵 マシンガン
追加弾薬
後方から持続的に敵の集団を射撃する。
B ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
前方を警戒しながら前進し、敵と交戦する。
ライフル銃兵
(チーム2指揮官)
アサルトライフル
GL
周辺を警戒しながら前進し、敵と交戦し、GLで敵に大打撃を与える。
チーム2のメンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
スナイパー スナイパーライフル
ピストル
後方から敵を狙撃する。
チーム3 A ライフル銃兵
(チーム3指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
人質を離脱地点まで護送する。
チーム3のメンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
B ライフル銃兵
(作戦指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
人質を離脱地点まで護送する。
それぞれのチームの指揮官へ指示を出す。
C ライフル銃兵 SDアサルトライフル
センサー
人質を離脱地点まで護送する。





●屋外ステージ 9人以下

・各チームの役割

  チーム1:進撃&離脱地点確保

  チーム3:人質救出


・作戦の流れ

  @チーム1が人質に向かって進撃

  Aチーム1が人質周辺の安全を確保後、離脱地点へ進撃。チーム3が人質に接触。

  Bチーム1が離脱地点確保後、残りの人質に向かって順次進撃。チーム3が人質の護送を開始。

  Cチーム3護送完了、残りの確保済みの人質に向かって順次前進。

  Dチーム3が全ての人質の護送完了。任務成功。


・チーム1役割詳細

 プレイヤー総数が少ないため、進撃と離脱地点確保を兼任しています。

 スタート後、人質5人の中で一番救出しやすい人質を選び、その人質に向かって進撃します。

 人質への誤射は絶対に許されません。

 人質周辺の安全を確保したら、その人質を放置し、離脱地点へ向かって進撃します。

 離脱地点の安全を確保したら、離脱地点から一番近い人質か、または離脱地点から一番救出しやすい人質に向かって進撃します。

 その後、残りの人質に向かって順次進撃します。

 チーム1は人質への誤射は絶対に許されず、ひたすら敵と交戦して進撃していくので、かなりタフなプレイヤーを必要とします。


・チーム3役割詳細

 スタート後、スタート地点で待機します。

 マップを見てチーム1の進撃状況を把握します。

 チーム1が人質周辺の安全を確保したら、チーム3はチーム1が通った道を通り、その人質の場所まで移動します。

 チーム3が人質の場所まで移動したら、人質に接触し、その場所の付近で最も安全だと思われる場所まで移動して待機します。

 チーム1が離脱地点の安全を確保したら、チーム3は離脱地点へ向けて人質を護送します。

 離脱地点への護送が完了したら、残っている確保済みの人質に向かって順次前進し、全員の護送を完了させます。

 チーム3は楽な役割ですが、プレイヤー総数が少ないため敵と遭遇するリスクも高くなります。


・個人別役割詳細例

 プレイヤー総数9人の場合

小隊 分隊 兵士 武装 役割
チーム1 A ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
進撃時に敵を排除する。人質周辺にいる敵へ精密な射撃を行う。人質の至近距離への射撃は行わない。
ライフル銃兵 アサルトライフル
GL
援護兵 ライトマシンガン
FRAG
進撃時に敵の集団を排除する。チーム1の場所周辺を警戒する。人質の周辺・至近距離への射撃は行わない。
B ライフル銃兵 アサルトライフル
センサー
進撃時に敵を排除する。人質周辺にいる敵へ精密な射撃を行う。人質の至近距離への射撃は行わない。
ライフル銃兵 アサルトライフル
GL
スナイパー スナイパーライフル
ピストル
人質の至近距離にいる敵へ精密な射撃を行う。
C ライフル銃兵
(チーム1指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
単独で隠密行動し、状況に応じて、分隊ABの前に出て偵察したり、分隊ABの後ろで狙撃したりする。
チーム1メンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
チーム3 A ライフル銃兵
(チーム3指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
人質を離脱地点まで護送する。
チーム3のメンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
B ライフル銃兵
(作戦指揮官)
SDアサルトライフル
センサー
人質を離脱地点まで護送する。
それぞれのチームの指揮官へ指示を出す。




●屋内ステージ 人数フリー

・各チームの役割

  チーム1:建物全体への強襲

  チーム2:人質のいる部屋への突入

  チーム3:センサー設置と人質救出


・作戦の流れ

  @チーム1が建物に突入し、離脱地点や通路、フロアなどにいる敵兵を排除。

  Aチーム3が建物周辺及び建物内部にセンサーを設置し敵の位置を把握。

  Bチーム2が人質のいる部屋へ突入し人質の安全を確保。

  Cチーム3が人質を離脱地点まで護送。任務完了。


・チーム1役割詳細

 スタート後、建物内部に突入し敵を制圧します。

 通路やフロアなど比較的広い場所にいる敵を排除します。

 また離脱地点も確保します。

 ただし、離脱地点が部屋の中にあり、そこに人質がいる場合はチーム2に任せます。

 建物の中で通路やフロアはチーム1が担当し、部屋の中はチーム2が担当します。

 チーム1の役割は主に敵の制圧ですが、通路やフロアに人質がいる場合もあるので、その時は絶対に人質を誤射しないように注意しなければなりません。

 人質の護送はチーム3の役割なので、チーム1は人質に接触してはいけません。

 チーム1は最初の突入部隊であるため、制圧力と人質誤射回避のための正確な射撃能力が必要になります。

 人数も多いほうが良いです。


・チーム2役割詳細

 スタート後、スタート地点で待機します。

 チーム1が建物の通路やフロアを制圧すると、チーム3がセンサーを仕掛けに行きます。

 人質がいる部屋の敵の数と位置を把握したら、チーム2は建物に入り、人質がいる部屋に突入します。

 人質の護送はチーム3の役割なので、チーム2は人質に接触してはいけません。

 チーム2はその性質上、部屋のドアを開けた瞬間に人質と敵を判別して射撃しなければなりません。

 もちろん人質への誤射は絶対に許されません。


 そのため素早い反射神経と極めて正確な射撃能力が必要になります。

 人数はある程度必要ですが、人数が足りないからといって射撃下手な人を入れるのは良くありません。

 ダブルタップができ、なおかつチームワークに長けている人達で構成するのが良いでしょう。


・チーム3役割詳細

 スタート後、可能なら建物周辺にセンサーを仕掛けます。

 無理ならばスタート地点で大気します。チーム1が建物の通路やフロアを制圧したら、チーム3は建物内部に入り、人質がいる部屋の内部を探るためにセンサーを仕掛けます。

 チーム1が離脱地点を確保し、チーム2が人質周辺の安全を確保したら、チーム3は人質を離脱地点まで護送します。

 チーム3は楽なチームですが、チーム1とチーム2が無事役割を果たせるかどうかはチーム3の働きにかかっています。

 大切な役割を持ったチームです。


・個人別役割詳細例

 プレイヤー総数18人の場合

小隊 分隊 兵士 武装 役割
チーム1 A 援護兵 ショットガン
ピストル
建物に突入し敵を制圧する。離脱地点を確保する。人質周辺への射撃は行わない。
ライフル銃兵 サブマシンガン
FRAG
建物に突入し敵を制圧する。通路やフロアの人質周辺にいる敵を排除し安全を確保する。離脱地点を確保する。
ライフル銃兵 サブマシンガン
FRAG
B 援護兵 ショットガン
ピストル
それぞれの兵士の役割は分隊Aと同じ。分隊Aと協力して挟撃などを行う。
ライフル銃兵 サブマシンガン
FRAG
ライフル銃兵 サブマシンガン
FRAG
C ライフル銃兵
(チーム1指揮官)
SDアサルトライフル
FRAG
建物の他に屋外をも含むステージの場合、屋外での戦闘を担う。
屋外が無いステージの場合は適宜武装を変更する。
指揮官はチーム1メンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
援護兵 ライトマシンガン
FRAG
スナイパー スナイパーライフル
ピストル
チーム2 A 爆破工作兵 サブマシンガン
クレイモア
人質のいる部屋に突入し、人質の安全を確保する。突入時に爆発物などでドアを粉砕したり、陽動したりする。
2人1組で行動し、分隊Cと連携する。
爆破工作兵 サブマシンガン
クレイモア
B 爆破工作兵 サブマシンガン
クレイモア
爆破工作兵 サブマシンガン
クレイモア
C 爆破工作兵
(チーム2指揮官)
SDサブマシンガン
クレイモア
役割は分隊A・Bと同じだが、消音火器を使用する。
2人1組で行動し、分隊A・Bと連携する。
指揮官はチーム2メンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
爆破工作兵 SDサブマシンガン
クレイモア
チーム3 A ライフル銃兵
(チーム3指揮官)
SDサブマシンガン
センサー
ステージにセンサーを設置し、人質を離脱地点まで護送する。
チーム3のメンバーへ指示を出し、作戦指揮官に状況を報告する。
B ライフル銃兵
(作戦指揮官)
SDサブマシンガン
センサー
ステージにセンサーを設置し、人質を離脱地点まで護送する。
それぞれのチームの指揮官へ指示を出す。
C ライフル銃兵 SDサブマシンガン
センサー
ステージにセンサーを設置し、人質を離脱地点まで護送する。




●作者あとがき

 古いバージョンのCSARでは人質が一人で、その人質が死ぬと即失敗という非常に厳しいものでした。

 そのため人気がありませんでした。

 新しいバージョンのCSARは前のに比べると大幅に簡単になりました。

 しかし簡単にしたためにルールが少し複雑になり、そのルールを知らないがために難しく感じている人も少なくないと思います。

 そのため、やはり人気が今一つです。


 また、プレイスタイルは今も昔も変わらず、スタート直後に全員突撃という感じです。

 悪い言い方をすれば、バージョンアップして簡単になったと言うより、ゲームオーバーになるまでの時間が延びた程度の進歩しかありませんでした。

 CSARはゲームタイプの中でもミッションっぽいゲームタイプです。

 仲間と連携してこそスムーズに進み、しかも楽しめます。


 このページで私が紹介した役割分担はほんの一例ですが、楽しく遊べるプレイスタイルです。

 自分の役割が理解できます。

 例えば屋外ステージでチーム1に入りスナイパーを選んだとしたら、その人の役割はここに書いてある通りです。

 CSARで遊ぶときは、このプレイスタイルが浸透したら良いと思っています。