Ghost Recon Advanced Warfighter

ミッション10 フィアース・レジスタンス




●APC車内
バド
 あぁ…、スコット?
スコット・ミッチェル大尉
 なぁ、バディ君。さすがに疲れてきたぜ。次はどんな命令かな?
バド
 俺は、あぁ…、な…、お、お、俺は本当に何も聞いてないし…今のところは、つまり…作戦について俺は、俺は本当に何も関与してないし…あぁ…
スコット・ミッチェル大尉
 おい、バディ。大丈夫か?どうした?
バド
 最終的には俺の判断で…
スコット・ミッチェル大尉
 バド!
カルロス
オンティヴェロス
 こいつには本当にいつも手を焼いていた、ミッチェル大尉。将来俺が大学で講演するときに、こいつだけは俺の作った楽園に感謝しなかったと言おう。
スコット・ミッチェル大尉
 ヘリを降ろして出て来い、臆病者!民衆に軽蔑されているのもわからないのか!
カルロス
オンティヴェロス
 ふむ…断る。それは簡単すぎるからな。専門家と俺はこれが欲しくてずっと探してたんだよ。取り戻しに来るまで使わせてもらうぞ。
スコット・ミッチェル大尉
 お前はまだ成功していないぞ、カルロス。
カルロス
オンティヴェロス
 もちろんわかってる。…いいぞ、ミッチェル。
スコット・ミッチェル大尉
 別れの挨拶をしに行ってやるぞ、カルロス!首を洗って待ってろ!
バレンタイン大統領
 つながったか?よし。ミッチェル。私は大統領だ。私の命を救い幾多の困難を潜り抜けてきた君に、今一度頼みを聞いてほしい。NORADネットワークのセキュリティが破られた。わが国の全てのICBMが制御できなくなった。ロシアと中国が国防態勢を強化し、弾道ミサイルの準備をしているという情報が入った。
 我々に残された時間はわずかで、もう後戻りはできない。ミッチェル。カルロスを止めねばならない。一刻を争うんだ。


← 前のページ 次のページ →



和訳トップページへ戻る