ミッション1:フローズン・ヘル(凍りついた地獄)


2010年10月9日
曇り
14:00
ノルウェー、スピッツベルゲン
爆発物:必須
対戦車ロケット:必須

●目的
・基地職員を救出せよ


 スピッツベルゲンはノルウェー本土の北に位置する島である。ノルウェー人とロシア人が常にこの島に居住している。この島の権利がノルウェーに与えられた時、ロシアが採鉱のために島の一部を使用することが許可された。

 冷戦の間、ソビエト連邦はこの島に多数の秘密軍事基地を建設した。全面戦争の際に、この島がロシアの戦略的拠点として最初に占領されることが明らかになった。

 情報によると、オレグ・ボグナノフという名前のロシア軍の将軍がこの島のレーダー施設を掌握しており、この島を占領するための旧式のソビエト製武器の隠し場所を管理している。何人かの基地職員が捕虜としてそこに捕らえられていることが心配されている。モスクワの政府当局はこれが故意的な戦争行為ではないと否定しており、基地での攻撃については何も認知していないと語った。

 ワシントンはこの行為に対抗するための秘密作戦の遂行という最優先事項を我々に命じた。現地のノルウェー人が核弾頭の場所に関する貴重な情報を持っている。我々はそれを悪しき者の手に渡したくはない。諸君、我々はこれが現実の事だと確信することができない。しかし我々は核弾頭を探し出すために素早く行動に移らなければならない。衛星の画像によるとロシア軍は機甲部隊の支援を受けており、対空ミサイルを配備している。ノルウェーはこの作戦にわずかだが支援を提供することに同意した。君はブラックホークで基地の下に投入される。

 幸運を祈る!


※1:スピッツベルゲン・・・北極海にあるスバールバル諸島の主島。ノルウェー領。

※2:ブラックホーク・・・米軍が使用しているUH-60大型輸送ヘリの愛称。UH-60は日本の自衛隊でも使用されている。
 参考資料:映画「ブラックホーク・ダウン」