ミッション11:ピアー・プレッシャー(窮地の桟橋)
11週目:ウクライナ セヴァストポリ NATO軍はバルカン諸国で勝利を収めた。すでにNATO軍はウクライナの大部分を占領し、ロシア軍は早急にウクライナ国外に撤退している。しかしながらロシア軍のオデッサからハリコフに張られている防衛線が堅固なため、NATO軍の進撃は止められてしまった。しかもNATO軍の快進撃は制空権の無い前線から退いた。 ルーマニアでの突然のウクライナ軍の崩壊は、ロシアから補給を受けていたウクライナ国内に大きな穴を空けた。実はウクライナ軍に補給物資が届いていなかったのだ。ロシア軍は鉄道を使ってその補給物資をセヴァストポル海軍基地に輸送している。現在奴等は船に装甲車を積み込んでおり、黒海を渡り急いでロシアに退却しようと試みている。 ゴースト部隊である君の任務はセヴァストポリ海軍基地に潜入し、2ヶ所に爆発物を設置することだ。まず弾薬が保管されている倉庫だ。そこを吹き飛ばせば7月4日の時のように空を照らすだろう。また基地内にある潜水艦修理ドックにも爆発物を設置しなければならない。これらの潜水艦はいまだに黒海の外でイギリス艦隊に撃沈されていないものだ。最後に、ロシア陸軍の高級将校がこの海軍基地で撤退の準備をしている。彼を殺し、気付かれる前に逃げろ。 注意点として、ここでは隠密行動が重要になる。この基地には警報システムが備えられているからだ。もし敵が君たちを発見したら増援を呼ぶだろう。だから影になるのだ。静かな影にな。 (※1)7月4日:アメリカ合衆国建国記念日。祭りのパレードで爆竹が鳴らされる。 |