ミッション3：スフィア・オブ・インフリューエンス（勢力の範囲）
3週目：ベラルーシ ホミエル  我々が恐れていた新ソビエト連邦は現実のものとなりつつあるようだ。この週明けにロシア軍は、国境の町ホミエルの武装したベラルーシ人農民をロシアとベラルーシの国境に配置した。貧困と飢饉に悩まされているホミエルの人々はロシア陸軍に忠誠を誓うしかなかったのだ。昨日、この地域に救援物資を輸送していた国連平和維持軍兵士が農民に殺された。ベラルーシ政府はこの反乱がこの田舎町から広がることを恐れている。ベラルーシ陸軍は自分たちの国民に銃を向けらないため、事態はさらに悪化している。そのため、ベラルーシ政府は我々に助けを求めたのだ。悪い事が起こる前兆でなければよいが。 ゴースト部隊である君の任務は反乱が広がるのを阻止することだ。最初の任務はこの地区の反逆者を全て殺すことだ。次にロシアとベラルーシをつないでいる橋に爆発物を設置しろ。そうすればロシアの武器がこの地区に流入するのを遅らせることができるだろう。最後に、この反乱の責任を負うロシア人将校を処刑しろ。奴は橋を渡ったすぐの所にキャンプを張っている。橋の手前側で君たちを拾うから、そこまでチームを戻らせるようにしろ。このミッションではいくつかの重火器と充分な量の手榴弾を必要とするだろう。 （※1）国連平和維持軍：PKF [Peace-Keeping Forces］平和維持活動を任務とする軍隊。受け入れ国の同意を基礎とし、停戦や撤兵の実施を助け、治安維持にあたるなど戦闘以外の活動を行う。紛争当事者に対して公正な立場で望むことが要求されるので中立的な国から編成され、国連の直接の統制下におかれる。 （※2）重火器：破壊力が大きく、重量のある銃砲。重機関銃・大砲など。⇔軽火器 |
