新米攻略

M01-鉄のドラゴン

難易度:●●○○○



投入地点
目標
離脱地点


1.キャンプ部隊を制圧する
2.洞窟を確保する
3.投入地点に戻る
×.パパシビルの身柄を拘束する





● 概要

 この最初のミッションは狙撃、挟撃、待伏せ、屋内戦闘、拉致などの要素が含まれており、GRの醍醐味が凝縮されたミッションだといえる。

 特にこのミッションで難しい点は、拉致のための洞窟内での戦闘だろう。





●地形

 マップは段差が大きく北から南へ3段に分かれており、北が高く南が低い(右図 赤枠:上段緑枠:中段青枠:下段)。

 スタート地点は下段から始まり、中段のキャンプ、上段の洞窟へと順に登って行き、パパシビリを拉致した後は逆に下りていく。

 監視のための歩哨壕(ほしょうごう)が点在しているが、樹木が多いため敵に気付かれずに移動することが極めて簡単である。

 また、狙撃ポイントが多いため、安全に敵を倒す事ができる。

 マップ中段東のキャンプは岩と樹木囲まれており周辺からの襲撃は困難だが、上段で遠距離から狙うことができる。

 マップ上段の洞窟は手前と奥の2部屋に分かれている。

 手前の部屋には入り口が2つあり、手前の部屋から奥の部屋への通路も2つある。

 内部はランプなどの照明器具があるが非常に暗く、暗視ゴーグルが必要になる。





● 兵士と武器

チーム 兵士 武器
Aチーム スナイパー M24 / M9
爆破工作兵 M4 / FRAG
ライフル銃兵 M16 / センサー
Bチーム 爆破工作兵 M4 / M136
ライフル銃兵 M16 / M203
援護兵 M249 / FRAG

 狙撃・屋内戦闘能力のあるAチームで進撃し、破壊力のあるBチームでキャンプを潰す。





● ミッションの流れ

 スタート直後に西に向かい、マップ下段中央にある歩哨壕のスナイパーとその後の増援を排除。

 歩哨壕に進みマップ中段中央の見張り台にいるスナイパーを排除。

 マップ中段西の小屋付近にいる敵を挟撃で排除。斜面の下の歩哨壕の敵を排除。

 マップ中段東にあるキャンプ周辺の敵を排除。

 マップ上段の洞窟に突入し護衛を排除後、パパシビリを拉致。

 マップ下段中央にいる敵を排除。

 スタート地点周辺にいる敵を排除。任務完了。
青線:Aチーム、 緑線:Bチーム





● 攻略

 敵兵:20人(殺害:20人) 敵捕虜:1人





A 歩哨壕 (敵兵3人)

 任務の目標は中段と上段にあるので、まず西に行き斜面を登る必要があるが、その手前には歩哨壕があり、中で歩哨が見張っている。

 Aチームのスナイパーを選択し、図のようにAチームを進め、茂みに隠れて狙撃する。

 歩哨壕の敵を倒してしばらくすると増援2人が来るので、それも狙撃する。

 Bチームは戦闘には参加しないが岩の陰まで進めておく。

 Aチームの視点
 ・スナイパーの視点
 ・歩哨壕の敵スナイパー
 ・増援の敵兵




A 見張り台 (敵兵1人)

 歩哨壕周辺の敵を排除したら、Aチームのスナイパーを図の場所まで移動させ、マップ中段中央の崖の上の見張り台にいるスナイパーを狙撃する。

 下段から中段を狙うので、見上げる視点になる。

 Aチームの視点
 ・スナイパーの視点
 ・見張り台の敵スナイパー




AB 小屋 (敵兵4人)

 中段西の小屋周辺に敵が3人いる。この敵を無視すると後の洞窟制圧後に洞窟の入り口を包囲してくるので先に排除しなければならない。
 襲撃の際、一人の敵兵が伝令として洞窟に向かって走っていく。この敵を逃がすと洞窟内の敵が警戒態勢に入るので、この敵も排除する。
 ここでは両チームを使用して挟撃する。

 Aチームのスナイパーを下段西の岩の陰まで移動させる。この場所は斜面の上の小屋周辺の敵を狙撃するのに適している。
 Bチームの爆破工作兵を中段東の図の位置にある茂みに移動させる。

 移動させる際、ルートの最後にある茂みに近づいたら、Bチームを偵察態勢にしたほうが良い。敵を発見し次第攻撃に移ってしまい、挟撃のタイミングを逃すことがあるからだ。
 茂みに隠れる際は、小屋の敵を一望でき、なおかつ走って行く伝令を撃てる場所に陣取る事が重要である。
 両チームの配置が完了したら攻撃に移る。

 Aチームのスナイパーで小屋周辺を巡回している敵兵を狙撃する。
 素早く[9]キーを押し全チームを制圧態勢にしする。Bチームがちゃんと見ていれば伝令を倒すだろう。
 心配なら制圧態勢にした後、すぐに[2]キーを押してBチームに切替え、洞窟に向かって走る敵兵を撃つ。

 その後小屋付近にいるもう一人の敵兵を撃つ。
 小屋周辺を制圧したらAチームのスナイパーに切替え、下段の斜面下の掩蔽壕にいる敵兵が見える位置まで移動し、狙撃する。
 敵を排除したら[8]キーを押して全チームを襲撃態勢に戻す。

 Aチームの視点
 ・スナイパーの視点
 ・小屋を巡回する敵兵
  (長い赤矢印)
 ・斜面下の掩蔽壕の敵兵
  (短い赤矢印)

 Bチームの視点
 ・洞窟に向かって走る敵兵
  (短い赤矢印)
 ・小屋付近のもう一人の敵兵
  (長い赤矢印)





B キャンプ (敵兵5人)

 中段東にキャンプがある。ここもまた、無視して洞窟を制圧すると後にキャンプの敵が洞窟を包囲しにくる。
 ここも先ほどと同じく、キャンプの敵を攻撃すると伝令が洞窟に向かって走って行く。その敵兵も倒す。

 キャンプ周辺は岩に囲まれており樹木も多い。
 キャンプへの侵入は不可能ではないが、敵との距離が近いため危険も高い。そこで遠距離の上段からキャンプを攻撃する。

 Bチームの爆破工作兵に切替え、洞窟襲撃のためにあらかじめAチームを図の場所まで移動させておく。

 Bチームを図の場所まで移動させる。上段と中段の間の斜面あたりだ。
 重要なことはキャンプの中央が見えること。キャンプ中央でしゃがんでいる敵兵や暇をもてあまして立っている敵兵が双眼鏡で確認できる場所なら良い。

 キャンプ中央が確認できたらM136対戦車ロケットに持ち替え、キャンプ中央に向けて発射する。
 注意すべき点として、ロケットはまっすぐに飛ぶように見えるが、実はわずかに落下する。それを計算して、キャンプ中央を狙う場合はわずかに照準をあげる。

 うまくいけばキャンプの敵兵4人全員を倒すことができる。しかしキャンプの敵兵が攻撃されると伝令の敵兵がこちらに向かって走ってくる。
 そのためM136を撃った後にすぐに主武装:M4に持ち替え、伝令を倒す。

 Bチームの視点
 ・爆破工作兵の視点
 (長い赤矢印)
 ・キャンプの敵兵
 ・こちら向かって走ってくる敵兵
 (短い赤矢印)





A 洞窟周辺 (敵兵無し)

 このミッションで一番の難関であり峠である洞窟を襲撃する。
 洞窟内は狭く、敵弾を防げるような遮蔽物が無い。敵を発見したら敵よりも速く撃たなければこちらがやられてしまう。かなり危険である。

 そのため、危険を軽減させるためにセンサーを仕掛けて敵の位置を探り出す。
 突入前に敵の位置がわかっていれば危険は減り、こちらが有利になる。

 Aチームのライフル銃兵に切替え、洞窟の2つの入り口の間の部分にセンサーを設置する。そうすれば敵の位置がコマンド・マップ場に表示される。

 注意する点は、センサーに持ち替えて移動しないこと。
 敵兵は入り口と内部を往復しているので、センサーを持った時に見つかると主武装に持ちかえる間もなく撃たれてしまうだろう。
 主武装であるM16を持ちながら、入り口に銃口をむけて警戒しつつ2つの入り口の間の地点に移動し、センサーに持ち替え設置する。

 センサーを設置すると4人の敵兵が確認できる。
 一番奥にいる敵兵が目標であるパパシビリで、この人物は殺さずに拉致しなければならない。パパシビリは掲示板のそばにいる。






A 洞窟内部 (敵兵3人とパパシビリ)

 いよいよ洞窟内部に突入する。

 2つの入り口は同じ一つの部屋につながっており、さらにその奥にも部屋があり、手前の部屋から2つの通路でつながっている。
 さきほどの伝令2人を倒していれば洞窟内の敵兵は警戒態勢ではないと思う。

 手前の部屋に敵兵がおり、奥の部屋にパパシビリがいる。敵兵を3人とも倒さなければ、パパシビリは投降しないだろう。

 ここでは敵兵の位置や動きが常に変化するため、確実な攻略は無く、図による説明もできない。センサーに頼って行動してほしい。

 Aチームの爆破工作兵に切替える。連射能力の優れたM4と手榴弾(FRAG)を持っているので、屋内戦闘ではこの兵士・武器が一番使いやすい。
 内部は非常に暗いので[V]キーを押して暗視ゴーグルを装備したほうがよい。

 突入前にコマンドマップで敵兵の動きを確認する。入り口を往復する敵兵が、内部から入り口にやってきて、折り返して内部に戻る瞬間に倒しに行く。敵兵が後ろを向いているからだ。

 敵兵を一人倒すと内部の敵2人は警戒して動きを止める。ここではじめて内部に突入する。
 走らず、ゆっくりと歩いて侵入し、センサーも見て敵の位置を把握してほしい。

 内部の敵を覗いて撃ってもよいが、FRAGを投げて爆破したほうが危険度が低い。
 直接、手前の部屋にFRAGを投げ込もうとすれば敵に自分の姿をさらすことになり危険度が高いので、FRAGを壁に当てて反射させ、間接的に部屋に投げ込む。
 くれぐれも自爆しないように注意してほしい。

 無事、内部の敵を3人とも排除するとパパシビリは狼狽して投降する。パパシビリにぶつかれば拘束したことになる。
 なお、一度パパシビリを拘束すれば、いくらパパシビリとの距離が離れていようと構わない。
 また洞窟を出る際は味方兵士が入り口で「詰まる」ことがあるので、その場合は詰まった兵士に切替えて難を逃れてほしい。

 ・洞窟内の掲示板の横のパパシビリ





A 歩哨壕裏 (敵兵2人)

 パパシビリを拉致しミッションの峠を越えた。
 後は帰路の途中にいる敵兵を排除しながら離脱地点へ行く。

 Aチームのスナイパーを選び、Bチームを図の場所まで移動させておく。
 後で離脱地点で待伏せている敵兵を倒すためだ。

 Aチームのスナイパーを図のように移動させ中段から下段に下る斜面の上から、下段をパトロールしている敵兵を狙撃する。
 そしてミッション序盤に敵スナイパーがいた見張り台に移動し、そこからさらに遠くにいる敵兵を狙撃する。

 かなり遠く敵兵を確認しずらいが、見えないわけではない。
 敵兵は常に移動しているので、敵兵が見通しの良い場所に出た瞬間を見逃さずに狙撃してほしい。

 Aチームの視点
 ・掩蔽壕裏の敵兵(手前)
  (短い赤矢印)
 ・スナイパーの視点
 ・掩蔽壕裏の敵兵(奥)
  (長い赤矢印)





B 離脱地点 (敵兵2人)

 離脱地点まであと少しだが、離脱地点の周辺で敵が待伏せしている。
 下段で戦うと視界が悪く危険度が高いので、中段から崖下の敵兵を狙撃する。

 Bチームのライフル銃兵か爆破工作兵を選び、まず双眼鏡で敵の位置を確認する。
 敵の位置が確認できたら狙撃する。

 もしアサルトライフルでの狙撃に自信が無かったり不安だったらAチームのスナイパーをここに移動させて狙撃してもよい。
 またはM203グレネード・ランチャーで砲撃してもよい。

 もし敵が視界外に逃げてしまったら下段に下りて探し出して倒す必要がある。

 離脱地点の2人の敵兵を倒す事ができたらマップ上の敵兵全てを倒した事になり、ここでミッションが完了する。
 敵兵がいないので離脱地点まで行く必要は無い。

 Bチームの視点
 ・ライフル銃兵の視点
 ・離脱地点の敵兵(手前)
  (短い赤矢印)
 ・離脱地点の敵兵(奥)
  (長い矢印)