射撃の基本
レティクルについて



● レティクルについて

 GRは他のFPSゲームとは少し違い、画面上に自分の銃が表示されません。

 アイアンサイトも表示されません。

 他のFPSでは撃つと銃口が跳ね上がりますが、GRではちょっと違います。

 GRでは「レティクル」というものを使用しており、これにより銃の命中精度を表現しています。

 

 レティクルは画面中央に位置するアイアンサイトを模した「ベース」と、その周りの「ピップ」と呼ばれる4つの動点で構成されています。

 プレイヤーが動くとピップも動きます。

 走っているときはピップが開き、止まっているときはピップが中央へ収束します。

 止まっているときでも、視点を動かしたときや、姿勢を変えたときにもピップの開き具合が変わります。

 ピップは命中精度を表しています。

 ピップが中央のベースに近づくほど命中精度が高いことを表しています。

 銃を撃つと、銃弾は4つのピップの内側のどこかに着弾します。


 銃を連射したときも、銃弾は4つのピップの内側に収まります。

 スナイパーライフルを持って伏せると、4つのピップがくっつきそうなほど中央に集まっているので、確実に当たることを意味しています。

 走りながら撃つとき、ピップが開ききっているのでほとんど当たらないことを意味しています。





● 命中精度を上げるには

 命中精度を上げるには、動かずに姿勢を低くする必要があります。

 姿勢が低いほどレティクルが収束し、命中精度が上がります。

 また、ズームして照準を微調整することでも命中精度が上がります。


 ただし、歩きながら撃つときは、しゃがんでいるときより立っているときのほうがレティクルが収束します。

 そのため移動しながらの近距離戦闘では、しゃがんで移動するより立って移動するほうが急に敵が現れたときに対処しやすくなります。