射撃の基本 ありがちなパターン ● ありがちなパターン 例えば。 迷彩服やミリタリーファッションが大好きで、銃の名前も戦闘機の名前も結構知っている。 映画のブラックホークダウンが大好きで、デルタフォースとかレンジャーとかの特殊部隊にすごく興味がある。 周りからはミリタリーマニアとして認められている。 「ねえ、アサルトライフルって何?」 アサルトライフルはM-16みたいなやつだよ。 「じゃあサブマシンガンって何?」 サブマシンガンはMP-5みたいなやつだよ。 「どう違うの?」 あんまり変わらないよ。両方とも連射できるマシンガンだよ。 そんな人がGRを始めると・・・ ● 初心者の歩む道 「やっぱり戦争の花形はスナイパーだよね!」 ということで、スナイパーでゲーム開始。 当然ながら、ミッション1の歩哨壕のあたりで即死。 何がなんだかわからないまま何度もチャレンジするうちに歩哨壕の中に敵がいるのを発見し、狙撃。 このゲームの面白さに気付くと同時に、自分が強いと勘違いしだす。 しかし次第にスナイパーでは近距離戦や複数の敵に不利だと気付くようになり、ライフル銃兵のM16ほうが近距離で優れていることに気付く。 ライフル銃兵で敵のキャンプを襲撃するも、常に3連バーストで撃つ。 「なんでこのマシンガンは連射できんのだ!」と愚痴を漏らす。 そのうちに爆破工作兵のM4が連射可能だと知り、爆破工作兵を使うようになる。 言うまでも無く、常に連射。 パパシビルのいる洞窟で超近距離戦闘になるが、連射しすぎて3秒でマガジンが空になり死ぬ。 そのうちに援護兵のM249が200発マガジンだと知り、援護兵を使うようになる。 ほとばしる銃弾に「ヒャッハー!」となるが、命中率がめちゃくちゃ悪いことに気付く。 「死んだら即ロード」という必殺技で激戦をくぐりぬけ、ついにMP-5を持ったスペシャリストHenry Ramirezが登場する。 「特殊部隊と言えばMP5だぜ!」と喜んで戦場に持っていくが、あまりの威力の弱さに愕然とし、「このゲームのMP5使えねぇ〜!」と嘆く。 以後、Ramirezは常にお留守番となり、変わりにSA80を持ったNigel Tunnyを常用するようになる。 SA80の連射の集弾性に惚れ込み、現実のSA80も優れた銃だと思い込む。 なんだかんだでキャンペーンの新米モードをクリアし、自分が強くなったと改めて勘違いする。 その勢いでエリートモードにチャレンジし、全てが間違いだったことに気付くのであった・・・。 |