● 武器切替えキー
初期設定の武器切替えキーは[/]キーに設定されていますが、これはかなり不便です。
武器を切替えたい時に左右どちらかの手を移動させる手間があります。
その間は移動したり視点を変えたりできませんから、当然不利になります。
これを解決するためにオプションのキー設定で[G]キーにリマップしたほうが良いです。
これだと手を移動させずとも人差し指で武器を切替えることができます。
● 移動キー
前進は[W]キーですが、このキーは中指で押しましょう。
人差し指で押してしまうと左右の移動がしにくくなるばかりでなく、発射速度やズーム、武器の切替えなどが素早くできません。
[W]キーを中指で押す事で、他のキーがどの指でおせるか説明するまでもなく感覚でわかるでしょう。
● ズームキー
武器のズームはマウスのホイールでもできます。
マウスのホイールはズーム倍率をじわじわと変更できるのですが、狙撃銃などズーム倍率の高いものを最高倍率までズームするには時間がかかり、ズームしている間に敵が移動してしまうことも考えられます。
[R]キーと[T]キーを使用すればホイールを回転させる手間も無く素早くズーム倍率を上げられます。
大抵の場合、ズームはマウスではなくキーで行った方が使いやすいです。
● 移動中のマップ表示キーと双眼鏡キー
GRはv1.4にバージョンアップしてから2つの新たなキー操作が追加されました。「移動中のマップ表示」キーと「双眼鏡」キーです。
「移動中のマップ表示」は、移動中でもコマンドマップを表示できるキーです。
「双眼鏡」は、それまでキットの副装備の1つだった双眼鏡が標準装備としてどの兵士でも使用できるようになりました。
ただし、この2つは完全日本語版ではUbisoftジャパンのローカライズミスにより、初期状態では設定できないバグがあります。
このバグを直すには、「タッチパッチforGR1.4」というフリーソフトを使います。
タッチパッチの操作方法は説明するまでもなく簡単です。
タッチパッチを使うと、GRのキー設定画面で上記の2つの項目が追加され、他のキーに設定できる状態になります。
タッチパッチのダウンロードはこちら。
● コマンドマップ表示タイプの選び方
コマンドマップの表示タイプには3種類あります。ポップアップとロックと移動中の3つです。
・ ポップアップ表示
キーを押している間だけコマンドマップが表示されます。
表示されている間はコマンドマップ上の操作を行えます。
初期設定では「左Shift」キーです。
・ ロック表示
一度キーを押すとコマンドマップが表示され続け、再びキーを押すとコマンドマップを閉じます。
表示されている間はコマンドマップ上の操作を行えます。
初期設定では「左Ctrl」キーです。
・ 移動中表示
キーを押している間だけコマンドマップが表示されます。
表示されている間はコマンドマップ上の操作は行えませんが、コマンドマップを表示したまま移動や射撃をすることができます。
初期設定では「M」キーです。
移動中表示を使うと、自分の進みたい方角をマップ上で修正できるので便利です。
● 忍び足で歩くキー
GRには「歩く」と「走る」の他に「忍び足で歩く」ことができます。
「忍び足で歩く」キーを押しながら移動すると、普通に歩くよりゆっくりと歩くことができます。
初期設定では「左Alt」キーです。
忍び足の利点は、移動時の音が小さいことと、射撃精度が上がることです。
移動時の音については、例えば、ある部屋の中に敵がいるとき、忍び足で部屋に接近することで敵に気づかれるリスクが減ります。
射撃精度については、普通に歩くときに比べてレティクルが収束するので、正面から敵が出現しそうな状況で前進するときに便利です。
忍び足は歩行時だけでなく、伏せた姿勢でも可能です。言うなれば「忍び匍匐」ですかね。
● コマンドマップのプランニング階層
一部のマップでは、マップのある場所が上層と下層の2階構造になっています。
「M03ストーンベル」と「M07紙の天使」では橋の部分が2階層構造になってます。ちょうどその部分に@やAの表示があるはずです。
コマンドマップ上でチームにルートのウェイポイントを指定するとき、橋の上にウェイポイントを設定しても上手くいかないときがあります。
これは橋の下の階層にウェイポイントを設定してしまっているためです。
上手く設定するには階層を上げて橋の上にウェイポイントを設定しなくてはなりません。
階層を上げるにはコマンドマップ上で「C」キーを押します。そうするとコマンドマップ上の数字がAになります。
こうすることで階層を上げて橋の上にウェイポイントを設定することができます。
逆に階層を下げるときはコマンドマップ上で「X」キーを押します。
これはゲーム中の姿勢の上げ下げのキーと同じですね。 |