兵士と武器の選択
チーム選択



● 兵士の選択

 GRでは1つのミッションに最大6人の兵士を投入することができます。

 この6人をアルファチーム(A)、ブラボーチーム(B)、チャーリーチーム(C)の3チームに振り分けることができます。

 GRでは、この6人3チームをあわせて「小隊」と呼びます。

 1つのチームは最大3人で、3人ずつの2チーム編成も可能です。

 必ず6人を選ばなければならないわけではないので、一人ということも可能です。

 3人以下のときのみ1チーム編成が可能です。





● 小隊内編成

 同じチームの兵士は移動や戦闘の際、お互いに離れることなく行動します。

 チーム内の兵士を分散させることができないので、挟撃などをするときはチームごとに行動させなければなりません。

 そのため、事前に作戦を考えて、チームごとに役割を決めて小隊を組む必要があります。

 いくつか例を挙げてみます。




● 3:2:1編成

 Aチーム3名、Bチーム2名、Cチーム1名という組み合わせで、一番オーソドックスな編成です。

 普通の野戦のほか、爆破工作が必要な野戦や、野戦の中でも一部で近接戦闘が予想される作戦に向いています。

 Bチームに特別な役割を与えることで作戦に柔軟に対応できます。

 例えば、Aチームは主にライフル銃兵、Cチームはスナイパーのみにします。

 Bチームに爆破工作を担当させる場合、Aチームで爆破工作地点まで進撃した後に、爆発物を持ったBチームを安全に前進させることができます。

 Bチームに近接戦闘を担当させる場合、Aチームで目標となる建物周辺まで進撃した後に、FRAGとセンサーを持ったBチームを近接戦闘に専念させることができます。

 また、Bチームに援護兵を入れて火力を持たせることで、Aチームの前進をサポートさせることもできます。



● 2:2:2編成

 他の編成に比べて最大火力が落ちてしまいますが、それぞれのチームを臨機応変に動かすことができます。

 1人のチームがなくなるため、1チームあたりのカバー範囲が増えて生存率のアップが期待できます。

 近接戦闘が多い市街地戦闘や、野戦において挟撃が必要な作戦に向いています。



● 3:3編成

 チームの火力が一番大きな編成です。

 チーム数が少ないので挟撃などに柔軟に対応できないというデメリットがありますが、命令を出しやすいので素早さや簡潔さが求められる作戦に向いています。

 特に両チームに援護兵を入れることで絶大な制圧力を発揮しますし、両チームにM136対戦車ロケットを装備した爆破工作兵を入れることで対戦車任務で火力の大きなチームを編成することができます。



● 1人編成 または 2人編成

 作戦に1人だけ、または2人組の1チームだけという特殊な編成です。

 人数が多いと敵に見つかりやすくなってデメリットが多いというときにのみ使う編成です。





● チーム内編成

 それぞれの小隊編成の中で、さらにチーム内の兵士の組み合わせを編成することで、より細かく任務に対応させることができます。

 これらのチーム内編成を組み合わせて小隊を編成しましょう。

 チーム内編成について、いくつか例を挙げてみます。




● 3人:主力戦闘チーム

 ライフル銃兵×2、援護兵×1

 中距離の戦闘能力と大火力を兼ね備えたオーソドックスな編成です。



● 3人:主力突撃チーム

 ライフル銃兵×3

 中・近距離の戦闘において移動と射撃を得意とする編成です。

 援護兵がいないので火力は劣りますが、正確な射撃が期待できます。

 この編成にするときは他のチームに援護兵を入れると、このチームの前進をサポートできるかもしれません。



● 3人:主力対戦車チーム

 ライフル銃兵×2、爆破工作兵×1

 特に対戦車任務に向いている編成です。

 この場合、爆破工作兵が前線に出ることになるので、予備としてもう一人の爆破工作兵を別のチームに入れておくことをお勧めします。



● 3人:主力汎用チーム

 ライフル銃兵×1、爆破工作兵×1、スナイパー×1

 遠距離から近距離までの戦闘をカバーしつつ進撃するチームです。

 あらゆる局面に対応できますが、チーム全体としての戦闘力は弱いです。



● 2人:爆破工作チーム

 爆破工作兵×1、ライフル銃兵×1

 爆発物を所持して、爆破工作を専門に担当させるチームです。

 同伴のライフル銃兵は護衛です。



● 2人:襲撃チーム

 ライフル銃兵×2

 中距離戦闘に特化したチームです。

 戦力としては弱いのですが、これを3チーム編成することで威力を発揮します。



● 2人:近接戦闘チーム

 爆破工作兵×1、ライフル銃兵×1

 爆破工作兵にM4とFRAGを持たせ、ライフル銃兵にセンサーを持たせることで屋内などの近接戦闘に特化した編成です。

 火力が小さいので前線に投入するのには向いてません。



● 2人:支援チーム

 援護兵×1、ライフル銃兵×1(または爆破工作兵

 マシンガンをもって主力チームの前進を支援するチームです。

 主に前線やや後方に出て、主力チームが前進する間にマシンガンで継続的に射撃し、主力チームを守ります。

 同伴のライフル銃兵は護衛です。

 このライフル銃兵を爆破工作兵に替えて、爆破工作を兼任させることもできます。



● 2人:狙撃チーム

 スナイパー×1、ライフル銃兵×1(または爆破工作兵)

 スナイパーライフルをもって主力チームの前進を支援するチームです。

 主に前線やや後方に出て、主力チームが前進する間にスナイパーライフルで敵兵を排除し、主力チームを守ります。

 同伴のライフル銃兵は護衛です。

 このライフル銃兵を爆破工作兵に替えて、爆破工作を兼任させることもできます。



● 1人:狙撃チーム

 スナイパー×1

 主力チームが前進する前に単独で前線に出て、敵情を偵察するチームです。

 スナイパーライフルの望遠で敵情を把握して他のチームを配置したり、遊撃として単独で自由に移動して遠距離狙撃をしたりします。



● 1人:爆破工作チーム

 爆破工作兵×1

 戦闘には関わらず、爆発物を持っていくだけのチームです。

 出番のときまで必ず安全なところで待たせておく必要があります。