兵士と武器の選択
技能ポイントについて




● 技能ポイントについて

 全ての兵士には4種類の技能ポイント (Combat Point)があります。

 武器 ・ ステルス ・ 持久力 ・ リーダーシップです。

 戦闘に参加させた兵士は、その都度 技能ポイントが1ポイント増えます。

 次のミッションの兵士選択画面で、そのポイントを技能ポイントに割り振ることができます。

 どのポイントに割り振るかはご自由にどうぞ。

 最大8まで増やせます。

 ミッション数の少ないデザート・シージやアイランド・サンダーではミッション1の兵士選択画面で、すでにフリー戦闘ポイントが与えられています。

 DSでは4ポイント、ITでは5ポイントがあるので、ミッション開始前の兵士選択画面で忘れずにポイントを割り振りましょう。





● 武器ポイント (Weapon)

 銃火器で狙いを定めるときの素早さです。

 このポイントが高いほど素早く狙えます。

 これは厳密にいうと、レティクル収束の速さです。

 例えば、振り向いて敵に狙いを定めるときを考えてみましょう。

 振り向いた瞬間はレティクルが広がり射撃精度が著しく下がりますが、狙いを定めているうちにレティクルが中央に収束し、最も射撃精度が高い状態に戻ります。

 このとき、武器ポイントが高いと、より素早くレティクルが中央に収束します。

 どの兵種にも求められる技能です。





● ステルスポイント (Stealth)

 敵に気づかれずに、敵に接近する能力です。

 このポイントが高いほど、敵に気付かれずに接近できます。

 ただし、どの程度接近できるかは、よくわかりません。

 主にスナイパーと、消音火器を装備したスペシャリストに求められる技能です。





● 持久力ポイント (Endurance)

 ダメージに耐えたり、戦闘時に素早く動くための能力です。

 このポイントが高いほど、撃たれたときのダメージが軽かったりします。

 ただし、実際はこのポイントによって走る速さが変わるということはありませんでした。

 主に援護兵に求められる技能ですが、一番無駄な技能でもあります。

 ポイントが余ったときに割り振るのが良いでしょう。





● リーダーシップポイント (Leadership)

 その作戦に参加している他のゴースト部隊兵士全員の、全ての技能ポイントを1つ増やします。

 このポイント3つごとに、仲間の技能ポイントが1つ増えます。

 ただし、技能ポイントが増えたようには表示されません。

 参加兵士の中でリーダーシップポイントが一番高い兵士1人のポイントが適用されます。





● 技能ポイントの実際

 正直に言ってしまうと、これらの技能ポイントをゲーム中に実感することは、あまりありません。

 例えば、技能ポイントが1から8まで上がったとしても、すごく強くなるわけではありません。

 ライフル弾で撃たれれば重傷または即死なので、持久力のポイントは意味が無いようなものです。

 プレイヤーが操作しているときにも有効なポイントなのかどうかは、わかりません。



 技能ポイントは、あくまでも気休め程度に考えてください。

 ただし、戦闘に参加させる兵士は、やはりポイントが高い者が良いです。

 標準兵士の初期値は大抵の兵士がどの技能も1か2ですが、時には3の兵士も現れるので、そういう兵士がいたら積極的にミッションに参加させるとよいでしょう。