武器の種類
援護兵




● 主武装:M249 (200発×3)

 

 彼らの持つM249はSAW(Squad Automatic Weapon:分隊支援火器)という種類のマシンガンです。

 マシンガンとは連射することに特化した銃で、日本語では機関銃と呼ばれます(注:アサルト・ライフルは機関銃ではない)。

 本来マシンガンは2人で扱い、射撃する位置を固定して歩兵の移動を援護するのですが、このM249は一人で扱えるよう軽く、歩兵に随伴して行動することを目的としています。ライト・マシンガン(軽機関銃)とも呼ばれます。

 1秒間に12.5発もの弾丸を発射することができ、マガジンには200発の銃弾が入っているため、長時間の連射が可能です。

 敵個人を狙って撃つのには適していませんが、敵の集団などを攻撃するのに敵しています。

 伏せて撃つと命中率が上がります。

 基本的にマシンガンは、撃ちまくるのではなく数発を1セットにして、小分けして撃ちます。





● 副武装1 追加弾薬 (200発×2)



 標準弾薬数600発に加えて400発の弾薬を持つ事ができます。

 ただし新米モードでは銃弾が無限なのでキット1を選ぶ必要はありません。





● 副武装2 FRAG (6個)

 

 FRAGとは破片手榴弾(または破砕性手榴弾)の事です。

 爆発の威力により破片を撒き散らし広範囲に被害を及ぼします。

 投げた4秒後に爆発し、半径10mに被害を及ぼします。

 威力は絶大で範囲内なら確実に死にます。

 特に屋内の敵に対して有効で、壁に反射させて投げるなど戦術も多いです。

 GRでは投げられたFRAGは投げ返せないので注意してください。

 また、投げる途中に撃たれるとその場に落とすことがあるので注意してください。

 歩兵に随伴する援護兵として、FRAGを持てないライフル銃兵を補うためにFRAGを持つ事は有意義であり、援護兵の理想的なキットであると言えます。





● 副武装3 クレイモア (2個)

 

 クレイモアは指向性を持った対人地雷です。

 一般的な踏んで爆発する地雷とは違い、地雷というよりは仕掛け爆弾と言った方が良いです。

 設置した後、再びクリックすることで爆発させることができます。

 指向性があるために被害を受けない範囲があります。

 そのため、敵の出現しそうな方向に向けて設置したりと用途が増えます。

 有効範囲は角度前方120度、距離前方15mまでです。

 はっきり言って、全く使い物になりません。

 「敵がクレイモアを警戒して侵入してこない」などということも無いので脅威にもなりません。

 ただし、ドアの破壊や陽動など変わった使い方をすることで結構効果があります。

 建物のドアの爆破や、突入の際の陽動などの目的がある場合に限り有効なキットだと言えます。

 クレイモアは長くクリックすることで設置できます。





● 副武装4 M9 SD (15発×5)



 ただでさえ派手な援護兵にM9 SDを持たせる意味は無いでしょう。

 あるとすれば援護兵が屋内に入る時の武器としてですが、援護兵を屋内に入れるのは避けた方が良いので、あまり役に立たないキットだと言えます。