武器の種類
ライフル銃兵




● 主武装: M16 (30発×10)

 

 彼らの持つアサルト・ライフルはM16という米軍の歩兵の一般的な武器です。

 アサルト・ライフルとは日本語でいうと自動小銃や突撃銃のことで、マガジン(弾倉)を装着し、撃つ度に自動的に排莢・装填され次弾がすぐに撃てる機構を備えています。

 また多くのアサルト・ライフルはフルオート機構(連射機構)を備えています。

 そのためアサルト・ライフルは100m前後の動く標的などを撃つのに適しており、歩兵の標準的な武器になっています。

 基本的にアサルト・ライフルを屋外で撃つ場合は命中率を上げるために連射せずに単発で撃ちます。

 M16はフルオート射撃ができません。昔のM16ではフルオート機構がありましたが、初弾以外は命中させることが難しいためフルオート機構が廃止され、単発と3連バースト機構のみになりました。

 そのため屋内戦闘には向いていません。

(現在ではフルオート機構が復活していますが、それについてはここでは触れません。)





● 副武装1 M203 (1発×6)

 

 M203グレネード・ランチャーはM16の銃身の下に装着されている武器です。

 着弾と同時に爆発する砲弾を発射し、着弾地点より半径8m以内にいるキャラを即死させる威力を持っています。

 見通しの良い高い場所から敵の部隊を砲撃したり、建物内部に砲撃して敵を一掃したりと、とにかく便利な武器です。

 ライフル銃兵のキットの中でも最も火力があり、M136ロケット・ランチャーよりもお手軽な武器なので頼りになります。

 ただし、装着される側のM16に問題が出てきます。

 M203が装着されたM16は、装着されていないノーマルのM16と比べるとレティクルの収束が遅く、命中精度も悪いです。





● 副武装2 センサー (2個)

 

 センサーは地面に設置することで、半径40m以内にいる敵の位置をコマンド・マップに表示させます。

 建物の付近に設置すれば内部の敵の位置が突入前にわかります。

 ただし、ライフル銃兵が屋内に突入するのは避けるべきなので、センサーを設置し、突入は爆破工作兵かスペシャリストに任せるということになるでしょう。

 センサーは長くクリックすることで設置できます。





● 副武装3 M9 SD (15発×5)

 

 M9 SDは米軍の標準的なピストルM9にサイレンサーを装着したものです。

 サイレンサーとは銃の発射音を抑える筒状の装置で、銃口に取り付けます。

 SDとはSound DampenedまたはSound Deffusedのことで、発射音を抑制した武器のことです。

 つまりSDと付いている武器は発射音が小さく、敵に気付かれる事が少ないです。

 M16とM9 SDという組合わせは、ライフル銃兵が隠密行動をとるという特殊な状況下でしか使用用途がなく、万一その状況があったとしても消音ピストルで作戦を遂行するのは極めて難しいでしょう。

 あまり使う事の無いキットです。





● 副武装4 追加弾薬 (30発×5)

 

 標準弾薬数300発に加えて150発の弾丸を余分に持てます。

 ただし新米モードでは銃弾が無限なのでキット4を選ぶ必要はありません。