CDキーの認証 ( No.1 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:34
- 名前: 青龍
- 最大の問題はマルチプレイをする際に入力するCDキーが認証されないという件。
このCDキーによる認証というのはQ3エンジン系のゲームではポピュラーとなっている手法で マルチをプレイする際にはその都度メーカーの運営するMaster
Serverにデータが送られて、 ここでそのキーが既に使われていないかをチェックします。つまり同じCDでインストールされた 2台以上のPCでは同時にはマルチが出来ないというプロテクトの意味。不正に使用されていると 確認出来たキーでは以後入れないようにする事も可能なのも利点。 欠点はMasterが落ちているとマルチが出来なくなる点ですが、これは通常複数の認証Serverを 並行稼動させるのでまず無いです。次に自分のPCがフリーズ等で落ちて正常にDisconnectを しなかった場合。そのCDキーが開放されないので、すぐにReconnectした際に 「既に使われているCDキー」と判定されて接続が出来ません。この場合遊んでいたServerが 数分間反応が無いClientをKickする処理を行うので、それによってCDキーが正常に 開放される事になり、そうなれば再度入れます。つまり3-5分程度待って入りなおす 必要が出てくるという点。
という感じでほとんどの場合大きな問題にはならないシステムなのですが、 RvSの場合はテスト不足なのか何なのか、非常に大きな問題となっています。
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CDキーの認証 2 ( No.2 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:34
- 名前: 青龍
- マルチをするにはまずubi.comにアカウントが無ければ作成しないとダメ。これは
以前に作成したどんなゲームの物でも構いません。これが出来ないと言うのはゲームとは 別問題です。おかしいならゲーム内からではなく、ubiのサイトから行ってみて下さい。
Loginに成功すればServerのリストが出てくるので、適当な所を選んで下さい。 この時にCDキーを聞いてきます。これは日本語マニュアル版だとマニュアルの後ろに シールで貼り付けてあります。 まず文字の入力はハイフンも含めて全て、RVS-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXの形式で 半角英数で入れます。大文字小文字はRvSでは関係無いです。よく他のゲームでは 印刷フォントの関係で文字の読み間違いというのが起きますが、日本語マニュアル版では 普通のフォントなのでこの辺の間違いは無さそう。 0,1,2,5をそれぞれO,I,Z,Sと見間違えるというのがありがちですが、RvSでは 最初の3文字以外にはO,I,Z,Sは使っていないそうです(つまり全て数字)。
次にCD認証に使用しているPortはubi.comのLoginプロセスとは異なるので、 Firewallソフト等は全てOFFにしておくのが望ましいでしょう。XPユーザーはFirewallが 組み込まれているので、それをONにしていないかチェックしておく。 コントロールパネルのネットワーク接続にてネットワークのプロパティを右クリックで開き、 詳細設定でFirewallにチェックがされていないか確認。
ルーターを使っている場合では以下のPortを開ける必要が有ります。
Outgoing:
216.98.52.30 UDP 44000 216.98.50.30 UDP 44000 Incoming: UDP
5777, 5778 (default
values)
なお極稀にですがプロバイダ側がこれらをブロックしている可能性が有るそうで (アメリカではどうもこれが原因という場合が有る様で、日本ではどうなのか不明)、 プロバイダに確認してくれとの事。
もしもダメな場合はPingの良いServerや、人の少ないServerに変更して試して下さい。 混んでいると認証すべきデータがMastetに届かないという可能性が有り(AAのリリース当時の様に) 特にリリース直後の今はそれが起き易いとも言えます。
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CDキーの認証 3 ( No.3 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:35
- 名前: 青龍
- それでもダメな場合の具体的な対策。
1.ADSL系ユーザー (XP,2K)コマンドプロンプトを表示して、ここでipconfig
/allを実行。default
gatewayを 持っていないアダプタをメモし、コントロールパネルのネットワークを選択して、これの TCP/IPプロトコルを使用不可にする。 或いはコントロールパネルの管理ツールを開いて、サービス機能のDHCP
clientを 停止させる。また起動時にも無効にしておく。
(98系OS)名前を指定して実行にてwinipcfgを起動しdefault
gatewayの設定が無いアダプタを メモする。コントロールパネルのネットワークを選択して、これのTCP/IPプロトコルを 使用不可にする。
仮にNTTのフレッツならば、アダプタの方をDisableにします(PPPoEではなく)。
2.その他の接続 IPアドレスが自動取得(DHCPがON)になっているかを確認。コントロールパネルの ネットワーク設定にて、ネットワークアダプタのTCP/IP設定のプロパティを表示。 そこのIPアドレスが自動取得になっているか。自動でない場合は自動に変更。
注意:ただし上記各種設定を変えると普段の動作に問題が出る可能性が有りますので、 その場合は元に戻して下さい。
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一般的なエラー ( No.4 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:36
- 名前: 青龍
- <一般的なエラー>
General Protection
Faultやデスクトップに落ちる。画面が真っ暗で反応無し。
*ビデオカードはHardware
T&L対応で無いと不可。製品版の箱には特に書いてないが ubiのサポート頁ではそうなっている。また日本版のReadme(UK版の様だ)には 最低がVRAM32MBではなくて64MBとある。 *Direct
X8.1b以上。XPの場合Service Pack
1を入れていれば修復済み *XPの場合メモリは256MB以上要
*GeForce系カードの場合、ドライバはDetonatorの41.09を使う事 *Radeon系カードの場合、ドライバはCatalyst
2.5以上 *AMDベースのマシンの場合、BIOS及びChipset
Driverを最新の物にする必要がある *dxdiag(Direct
X診断テスト)を起動して、サウンドのアクセラレーションを 一段階左に下げる
*XPユーザーはユーザー補助機能のSticky
KeyをOFFにする(5回連続してShiftキーを押すと Shiftキーを押さなくてもそれが効いた状態になるという機能)
その他に「解像度が640*480から変更出来ない」とか有るようだが、これは解決法が まだ分からない。
<Gameplay>
プラニング画面にてwaypointが設定出来ないのはアンチエイリアスを掛けていると 出る可能性が有る。
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Install ( No.5 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:36
- 名前: 青龍
- <Installのエラー>
*CD2にてCRCエラーが出る。これは無視を選んで続ければOK *CD2を入れた時点でクラッシュ。CD-RWドライブの場合、これはサポート外。 Firmwareやドライバを最新の物にしてみるとかしかないだろう。
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Performance ( No.6 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:37
- 名前: 青龍
- <パフォーマンス>
FPSの表示はコンソール(@キー)を出してStat
FPSで可能。
*EAX機能をOFFにする。UT2003やUnreal
2をプレイしている人はご存知と思うが、 これら新UnrealエンジンのゲームではEAXを使った時の負荷が非常に大きいケースが多い。 *SoundのHardware
AccelerationをOFFにする(Softwareにする)。これも上記同様。
*RvSはDefaultでVsyncがON、リフレッシュレートが60にされているので、これをOFFにしないと fpsは上限60となる。そこで以下の様に設定を変更する。 \Save\Profilesに有るUser.iniの[Engine.R6GameOptions] ShowRefreshRates=True R6ScreenRefreshRate=0 を希望の値にする。 これにて設定にリフレッシュレートも表示される。ただし設定を変えると元の0に 戻ってしまう。もちろんCRTの限界以上に上げてはならない。 同じくSystemフォルダに有るRavenshield.iniの中を変更する。 [D3DDrv.D3DRenderDevice] UseVSync=False またはRivatunerの様なツールで強制的にVsyncをOFFにするという手もある。
後はこれが有効かどうか不明だが、新Unrealエンジンの一般的な調整個所。 これはSystemフォルダに有るRavenshield.iniの中を変更する。
[WinDrv.WindowsClient] MinDesiredFrameRate=10.000000 このfps最低値を30とか適当な値にして自動補正を掛ける。 [D3DDrv.D3DRenderDevice] UseTripleBuffering=False もしVRAMが多ければTrueにした方が速くなる *Shadow関連は出来るだけ下げる。
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Multiplay ( No.7 ) |
- 日時: 2003/03/22 23:37
- 名前: 青龍
- <ネットワーク関連>
ネットワーク状態はstat netで表示可能。ここでPacket
loss等を確認可能。 *Raven Shield の使用するPort Ports: 7777 - 7787
and 8777 - 8787 Incoming UDP
*Ubi.com
GameServiceの使用Port 上記プラス Ports 80, 6667,
40000-42000 ネットワークのラグ。まずはパフォーマンス関連で問題が無いようにしておく。 またOptionにて回線速度の設定もやっておく。RvSではClient側の速度はADSL(5000),
Cable(4000), T3(8000)という風に設定される。これで十分なのかは不明だが、ただUT2k3は7000程度有れば 十分という事になっているので、テロリストが多く出るとか、多くの人間が一画面に入った時に これでOKなのかは疑問が残る。ADSLでもT3設定にしておけば余裕は出来るが、Serverの設定や 回線状態によっては逆効果の可能性も。これはプレイ中にでも変更可能なので、Netstatで 転送量を見ながら変更してみるというのも良いだろう。
後はRvSがこのネットコードを使っているのかどうかが不明なので何とも言えないが、 使っているとするならばUT2k3におけるServer側の設定関連。 Ravenshield.iniの中の [IpDrv.TcpNetDriver] MaxClientRate=20000(byte) を回線容量に合った値に変更。 例えば上り速度が安定して1Mbit確保可能ならば、1Mbit=128K
byteなので、16人Serverならば 128000/16で=8000となる。これだとT3設定にしたプレイヤーが16人入ってもOKとなる。 逆にこの設定がServerの回線速度を越えると全員がラグを感じるようになる。例えば ADSL8M程度だと上りは512kbit(64000byte)程度しか安定して出ないという可能性も有り、 これでClientRate20000のままで16人Serverを起動した場合、ADSL系のユーザー(Rate5000)が 16人になると5000*16=80000でServerの許容量を越えてしまう。このケースだと16人入れるならば 64000/16=4000にしておけば良い計算になる。ただしこれを低くすれば当然それもラグの 原因となるのは言うまでも無い。
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