私はこれといってネコに特別な興味は無いのですが何故か今回も猫ネタです。ということで、ネコスナイパーどうぞ。
この銃なんて名前だろ?こんな小さい狙撃銃あるかな?いや、実は逆にネコがでかかったりして。
この写真見て映画「アサシン」を思い出してしまいました。スタローンのやつじゃないですよ。ブリジット・フォンダ主演の「ニキータ」のハリウッド版リメイクの方の「アサシン」です。
ブリジット・フォンダが好きなんですよ。あのネコみたいな仕草で四つん這いで寄って来て、口にくわえたラビオリを口移しで食べさせてくれるなんて、男の夢じゃぁないですか!
しかもただ簡単に食べさせるだけじゃなくて、男が食べようとして口を近づけると、食べさせまいと兆発して少し顔を引く!これで男はもうイチコロですよ!この挑発まさしくネコ!チキショー大好きだぜぇー!うらやますぅぃ〜!
・・・えっと、話が大分それてしまいましたが、私が言いたかったのは、この写真を見ると「アサシン」での一シーンを思い出すということです。そのシーンはブリジット・フォンダが恋人との旅行で極秘任務を命ぜられるシーンです。その任務ってのがホテルのバスルームから恋人に内緒でSDスナイパーライフルで要人を狙撃するシーンです。
「アサシン」も「ニキータ」も見てない人は是非とも見てください。かなりお勧めです。どちらも面白いですが「アサシン」を見てから「ニキータ」を見るのをお勧めします。「ニキータ」は少し怖いです。
両方ともに個性的な名優が個性的な名キャラで出演しています。
「アサシン」では掃除屋(クリーナー)役でハーヴェイ・カイテルが出演しています。かなり興味深いキャラです。外見はクソ真面目そうなおじさんなのにやることは怖い。そのギャップがなんとも怖いです。そのインパクトゆえに、トイ・ストーリー2でこのキャラがパロディ化されています。
「ニキータ」では、こちらも掃除屋役でジャン・レノが出演しています。「掃除屋」「ジャン・レノ」と聞いてカンのいい人はすぐピンと来ると思いますが、そうです、「レオン」です。「ニキータ」の監督はリュック・ベッソンなんです。で、レオンのキャラクターは実はニキータの掃除屋がオリジナルだったんですよ。
この二つの映画を比べてみると結構面白い。死体を硫酸で処理しようとしたが実は死んでなかったシーンで、アサシンの掃除屋は冷静に「まだ生きてるぞ」と言い、死体もわずかに動くだけだが、ニキータの方は死体の脚がジタバタと激しくもがいて、それを掃除屋が必死で抑えつける。「まだ生きてるじゃないか!」と激怒する。
他にもいろいろ比べると面白いシーンがありまするぞ。
ニキータではジャン・レノ扮する掃除屋が後のレオンのモデルになったのですが、実はアサシンのハーヴェイ・カイテル扮する掃除屋も他の映画で掃除屋として出演しています。
ということでプチクイズ。その映画は何でしょう?
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はい、答えは「パルプ・フィクション」でした。こちらでは打って変わって英国紳士風のシャレた掃除屋。英国紳士っぽいのに紅茶ではなくコーヒーを砂糖とクリームたっぷりで飲むというギャップがかわいいです。